こんにちは。
30日で自宅起業すると決めた、元小学校教諭ママです。
主婦が開業するといっても、本当に可能なのでしょうか?
子どもは?
扶養はどうなる?
そこも含めて、デメリットとメリットを調べてみました。
元小学校教諭ママが開業することのメリットとデメリット
考えられるメリットとデメリットはこのような点です。
メリット
- 小学校勤務より時間に融通がきく
- 教諭時代のスキルを活かせる仕事がある
- スキルが身につき自分で生きる力がつく
- 成功すれば高収入を狙える
デメリット
- 収入が安定しない可能性がある
- スケジュール管理問題
- 扶養から外れる可能性がある
まずはデメリットの方から詳しくみていきましょう。
元小学校教諭ママが開業するデメリット①収入が安定しない可能性がある
固定給の正社員の場合、毎月の収入が安定しています。
時間給タイプのパートなどの場合は、毎月の収入の予測が立てられます。
起業してもビジネスが必ず成功するとは限りません。
働いた分の収益も上がるかどうかわかりません。
軌道に乗るまでも時間がかかるもの。
また、収益が上がってもそれがずっと続くとは限りません。
でも、パートも正社員も10年後も安定しているとは言えない面ありますよね??
公務員だった私も感じていたことですが、
安定していると思われやすい公務員でさえ「何が起こるかわからない」状態になりつつあります。
元小学校教諭ママが開業するデメリット②スケジュール管理問題
正社員やパートは勤務時間がある程度、決められています。
フリーランスは取引先などとの打ち合わせ時間以外は、自分で全てタイムスケジュールを決めねばなりません。
そこに子どもの行事や急病などでスケジュールが狂う場合も。
お仕事を休むと代役はいないので、相手先にスケジュールの組み直しをお願いするなど対処が必要になります。
また、確定申告や経理の管理など、今まで会社や職場に任せていた部分も自分で全てすることになります。
とはいえ、小学校の教師は時間割、連日の会議と研修、行事準備、授業準備と成績付けなど、
長期的に予測を立てて自分でスケジュールを立てねばなりませんでした。
しかも、そこにトラブル対応や突発的に起こる国からの通達対応、
子どもの行事、急病などでスケジュールが狂うことは毎日のように起こっていました。
(もしかしたらあまり変わらないかも)
元小学校教諭ママが開業するデメリット③扶養から外れる可能性がある
配偶者の入っている健康保険組合によっては、
収入に関わらず開業届を出した時点で扶養から外れる場合があるようです。
開業届を出す前に、扶養に入る予定の旦那さんの健康保険組合に確認しておきましょう。
元小学校教諭ママが開業するメリット①小学校に勤務していた時よりも時間に融通がきく
自宅開業の場合、子どもの行事などがわかっている場合はあらかじめ仕事を入れない、
できなかった分は子どもが寝てからする、などの時間調整ができます。
小学校に勤務していた時は朝7時に子どもを連れて家を出て保育園に預け、帰宅は19時。
さらに自分で学級の授業予定やテスト予定などを、学校行事や研修などと合わせて管理する必要がありました。
我が子の行事や急病の際でも、どうしても抜けられない時も多々😭
それだけでなく、自分でコントロールできないようなことが頻繁に起こります。
お手隙の先生方〜、○○するのでお手伝いお願いします〜
あえて言おう、
お手隙の先生など日本のどこにも存在しない。
あらやだ、愚痴っちゃった。
元小学校教諭ママが開業するメリット②教諭時代のスキルを活かせる仕事がある
ハンドメイド作家や子育て相談室など、小学校の先生としての経験を活かせる仕事が在宅でも可能です。
小学校の先生は保護者や児童からの相談にじっくり乗ることが多々あります。
また、図工や教室内掲示など、ものを作ること機会もたくさんありました。
どんな経験がどんな仕事に活かせるのかは、また別の記事でご紹介します。
元小学校教諭ママが開業するメリット③スキルが身につき自分で生きる力がつく
自分で開業し、自分で経営していくためには、たくさんのことを学ぶ必要があります。
このブログもそうです。
ブログ一つ立ち上げるにも、サーバーのことやWordPressの仕組みを学びました。
また、集客するためのマーケティングやライティング技術など、
小学校教諭時代では知り得なかったことをたくさん学び、スキルが身につきます。
このスキルは現代社会を自分で生きるための力です。
たとえフリーランスを諦めて、再び教育現場に戻る場合も
身につけたスキルや経験したことを子どもたちの学びに活かすこともできます。
学校現場にいただけでは知り得なかった世界は、自分自身を大きく成長させてくれるでしょう。
元小学校教諭ママが開業するメリット④成功すれば高収入を狙える
軌道に乗れば高収入を狙えるのが、個人事業主のいいところ。
小学校教諭の年収は一般的には高い方ですが、決まった額以上の稼ぎは望めません。
また、その年収を維持するために便利家電や宅食サービス、サブスクサービス、シッターなど支出も跳ね上がります。
軌道に乗るまでは時間がかかるでしょうが、トータル的に時間にもお金にも余裕ができます。
元小学校教諭ママが開業することのメリットとデメリットのまとめ
メリット
- 小学校勤務より時間に融通がきく
- 教諭時代のスキルを活かせる仕事がある
- スキルが身につき自分で生きる力がつく
- 成功すれば高収入を狙える
デメリット
- 収入が安定しない可能性がある
- スケジュール管理問題
- 扶養から外れる可能性がある
デメリットを見ても、これからの自分と家族にとって、自宅起業が一番最適だと感じます。
学校の先生は転職先がない、ましてや子どもがいるとさらに厳しい面もあります。
自分で起業すれば転職先がないと悩むこともありません。
何より、学校の先生はマルチな能力を持っている人が多いです。
周りに振り回されることが減る、自宅起業にはメリットが多いように考えました。