【起業するまであと24日】元小学校教師の主婦が起業すると決意した理由

30日で起業すると決めた元小学校教師の主婦です。

私は昨年、15年目を機に小学校教諭を退職しました。

小学校へ復職ではなく、なぜ起業すると決意したのかをお話ししたいと思います。

同じようにフルタイムで働きながらも辞めようか迷っている人に、考え方の一つとして書き記します。

【結論】自分にとって大切なものを守りたいから

自分にとって大切なものを守れなくなったと感じた、小学校教諭時代。

在宅起業という方法なら、自分にとって大切なものを守ることができると判断しました。

私にとって大切なもの、それは自分自身と家族との温かい生活です。

元小学校教師の主婦が起業すると決意した理由

決意した理由① 外での労働はドクターストップ

まずはドクターストップです。

私はうつ病と診断され、休職したのちに退職しました。

「そろそろ働き始めたい」と伝えたものの、「復職や学校関係の仕事、パートなどはだめ」とドクターストップ。

逆に「自分のペースで適宜休みをとりながらの在宅の仕事はOK」と言われました。

決意した理由② 前職がブラックすぎた反動

前職は小学校教諭です。

はい、どブラックです。

仕事をするためだけに維持している生活でした。

心も体も壊れました。

その反動で、時間や他者の言動に(あまり)縛られない在宅起業に目が向きました。

決意した理由③ 子どもを毎日12時間近く保育園に預けるのが辛かった

朝7時から夜7時までが、我が子の登園時間でした。

フルタイムどころか1日の半分ですね。

お迎えに行くと、私の子ども一人と保育士さんだけ保育室で待っている……という状況が多々ありました。

そして迎えに行っても、子どもは「ぷい!」とするのです。

子どもなりに急にフルタイムで預けられるようになったことに対する、憤りや戸惑いがあったようです。

「あんなに早く行って遅く帰るのはもう嫌だから、もう先生に戻らないで」と子どもに言われます。

決意した理由④ 子どもに何かあってもすぐに駆けつけられるような仕事をしたい

小学校の仕事は多岐に渡り、行事や出張も多々ありました。

出張や研修の中には代理を立てられないものも。

教諭が受ける研修の中には、法律で「必ず受けなければならない」と決まっているものがいくつもあります。

子どもが入院している間も、その研修を欠席することができないということがありました。

他にもトラブルや保護者対応など、若手教員のサポートなどで抜けられないことも。

自分の子ども<<<<<<<<<<<<学校で関わる児童という面は、どうしても消えませんでした。

私は子どもに何かあってもすぐに駆けつけられるような仕事をしたいと、強く決意。

決意した理由⑤ 栄養バランスを考えた食事を家族で楽しみたい

正直、料理をする時間もなければ、料理を頑張る気力体力、全て枯渇していました。

共働きでいかに生活を円滑に動かしていくかと考えた末、宅食サービスを使っていました。

栄養バランスはレトルトよりも整っていますが、心がだんだんと荒んでいくのがわかりました。

そうこうするうちに、私自身が高熱で倒れ、入院することに。

栄養は補給するだけの食事。

体に栄養は与えられても、心は栄養失調状態でした。

食べることは生きることですね。

いつの間にか生きるために仕事をしていたはずが、仕事をするために生きる生活になっていたのです。

休職してから料理をするようになったのですが、子どもも滅多に風邪を引かなくなりました。

在宅起業なら仕事の合間に料理ができる!と思ったのが、理由の一つです。

決意した理由⑥退職したものの、子どもの教育費や今後の生活が不安

仕事を辞めたことで、上記の心配はクリアされました。

しかし、近年のインフレや世界情勢、将来の不安は残ります。

夫の給料だけでも生活できないわけではないです。

しかし、厚生年金の値上げ、物価高などに対抗するためには働かざるを得ません。

自分と自分の家族、自分の人生を守れるのは自分だけ

自分の家族の生活まで犠牲にして、仕事に身も心も捧げました。

悲しいかな、当然ですが私が心身を壊しても仕事(教育委員会や自治体)は責任をとってくれませんでした。

自分と自分の家族、自分の人生を守れるのは自分だけです。

自分の大切なものを適切に守るためにも、私は在宅起業という道を選びました。

上記の記事は、あくまで私個人が置かれた学校体制、環境、経験に基づくものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です